湖を歩く

鏡浦湖(キョンポホス)を歩く3つの方法

• 江陵(カンヌン)の鏡浦湖(キョンポホス)は、海と湖が出会う東海岸の代表的な潟湖である。
  景色が美しいだけに、鏡浦湖(キョンポホス)周辺には散歩を楽しめるコースがたくさんある。
  歩いたり自転車に乗ったりして、様々な方法で周辺を見て回ることができる。
  自然生態系が維持されている鏡浦(キョンポ)湿地では、様々な野生の花や鳥類を眺めながら歩くことができる。
  メタセコイア並木道は遠くから眺めても美しいが、青空を眺めながら歩くのにうってつけでもある。
  湖や花、木々がまるで一枚の風景画のように広がる自然の中を歩いてみよう。

鏡浦湖(キョンポホス)をぐるりと一周





• 周囲4.3kmの鏡浦湖(キョンポホス)のまわりは、徒歩で一周するには1時間ほどかかる。
  湖周辺では季節ごとに咲く花や様々な彫刻作品、鳥類などが見られ、飽きずに一周することができる。
  近くのレンタサイクルショップで自転車を借りて楽しむのもいい。



右側に見える
• 湖のほとりには、江陵(カンヌン)を代表する観光スポットの一つである鏡浦台(キョンポデ)がある。
  鏡浦台(キョンポデ)に登ると湖を一目で見下ろせるが、その壮観な風景に圧倒される。
  湖を一周しながら鏡浦台(キョンポデ)を経由すれば、鏡浦湖(キョンポホス)をまんべんなく見て回ることができる。

鏡浦(キョンポ)オニバス湿地



• 鏡浦(キョンポ)湿地を復元する過程で造成された「鏡浦(キョンポ)オニバス湿地」では、様々な自然生態系を観察することができる。
  実や葉の表面に鋭いトゲがある「オニバス」が自生する湿地である。
  生態湿地公園の周辺には歩きやすい散歩道や芝生が広がっている。







• 湿地には様々な鳥類が生息しており、年中鏡浦(キョンポ)オニバス湿地を訪れる鳥の姿を観察することができる。
  また、湿地の水路を渡ることができる渡し舟体験も楽しめる。
  散歩道を歩きながら秋を満喫してみよう。
  なお、鏡浦(キョンポ)オニバス湿地ビジターセンターに立ち寄れば、「鏡浦(キョンポ)オニバス湿地に関する様々な情報を得ることができる。

鏡浦(キョンポ)生態貯留池_メタセコイア並木道



• 鏡浦(キョンポ)オニバス湿地から烏竹軒(オジュコン)方面に進むと、烏竹軒(オジュコン)の向かい側にメタセコイア並木道の壮大な景色が広がる。
  梅雨期の河川の氾濫を防ぐため、鏡浦(キョンポ)生態貯留池付近の空き地に造成された並木道である。
  今ではかなり高く伸びてきて、遠くからでも一目でわかるほどである。
  120本ほどのメタセコイア並木が一列になって整然と並んでいる。
  散歩にうってつけでもあるが、撮影目当てに訪れる人も多い。
  堤防の上で写真を撮ると、まるで映画のポスターのような雰囲気を演出することができる。



鏡浦(キョンポ)生態貯留池付近のメタセコイア並木道



• 真夏の緑に染まったメタセコイア並木と青い空が調和する景色も素晴らしいが、秋の赤茶色に染まった紅葉もまた別格の景色である。
  周辺の野原にはススキ畑が広がり、秋のロマンを満喫することができる。
  鏡浦(キョンポ)生態貯留池では、季節ごとに様々な花を眺めることができる。
  4～5月には菜の花、5～6月にはケシ、8～9月にはコスモスが咲き、年中素敵な写真が撮れる撮影スポットとして人気を集めている。



• メタセコイア並木道は、烏竹軒(オジュコン)を基準にすると探しやすい。
  公共交通機関を利用するなら烏竹軒(オジュコン)バス停で降り、車を利用するなら烏竹軒(オジュコン)駐車場に駐車すると良い。

鏡浦湖(キョンポホス) : 江陵市苧洞94

鏡浦(キョンポ)オニバス湿地 : 江陵市雲亭洞643

鏡浦(キョンポ)オニバス湿地ビジターセンター : 江陵市苧洞144-4

鏡浦(キョンポ)生態貯留池 : 江陵市竹軒洞759