ビジネス・文化・観光の三拍子が揃う、江陵の無限の可能性
- 2024江原道冬季青少年オリンピック期間、先端技術と融合した競技種目体験空間を運営 -
江陵市は、2024江原道冬季青少年オリンピック大会が成功するように導き、開催都市としてグローバル力量を披露するために様々な冬季スポーツ種目を先端技術と融合して体験できる「江陵メタバース体験館」を開館する。
メタバース技術館は、壁面に多数のプロジェクターを活用してメディアアートを演出し、メタバースの基本原理と応用技術をより理解しやすいように実物・作動モデルなどで複合演出して先端技術を直に体験できる空間で構成される。
スケルトン、ボブスレー、アルペンスキー、スピードスケート、カーリングなど様々な冬季オリンピック競技種目をメタバース技術を活用したデバイス、シミュレーターなどを通じてリアルに体験することで楽しさと興味を感じることができる空間を設ける。
オリンピック期間に合わせて体験館を運営するために27日(水)に部分竣工を行い、2024年1月11日(木)から1月17日(水)まで試験運営を行う予定であり、運営時間は午前10時から午後5時まで。
オリンピック期間中、体験館の運営を通じてメタバース技術を国内外に広報し、ICT大国の地位を高める一方、メタバース産業インフラの構築を通じて先端産業の基盤を強化し、地域の均衡発展を図ることが期待される。
2023年から科学技術情報通信部と共にメタバース融合マルチプレックスを構築しており、2025年までに地上3階建て、4つの体験空間を造成する計画だ。
現在、2つの体験空間の竣工に続き、体験館2、3階も実施設計および製作設置工事遂行業者を選定し、最先端メディア上映空間と様々なメタバース体験ゾーンの造成を2024年7月までに完了し、9月に全体開館する予定だ。
江陵市の関係者は、「メタバース体験館を通じて冬季オリンピック開催都市江陵ならではのユニークで豊かな見どころ、楽しみどころを提供できると期待してしており、体験館を代表観光地である鏡浦圏に造成して近隣のアルテミュージアムなど様々な観光資源とシナジー効果を創出し、国内外観光客の誘致および地域経済の活性化に積極的に寄与していく」と述べた。