ビジネス・文化・観光の三拍子が揃う、江陵の無限の可能性
- 「マイケル・クレイグ・マーティン、ローズ・ワイリーの作品展示、KTX及びホテルでプロモーションを実施 -
江陵アートセンターは、今年5月、市民に日常の中でより身近に芸術に接してもらうため、2023年の初の企画展示としてイギリスの現代美術の巨匠の「マイケル・クレイグ・マーティンとローズ・ワイリー展」を開催する。
今回の展示は、全世界で愛されているイギリスの現代美術の両大巨匠と出会えるものであり、マイケル・クレイグ・マーティンとローズ・ワイリーの原画を一度に鑑賞できる国内での最後の機会だ。
同展示は、5月3日(水)から6月11日(日)まで江陵アートセンターの第1・2・3展示室で観覧できる。
日常の引用、プロローグ&エピローグ、隠喩的なモノの3つのテーマで構成された今回の展示では、絵画、描画、版画など、約50点の作品を展示し、芸術を眺める両大作家の異なる観点と独創的な作品世界を紹介する。
現代美術の悪童と呼ばれているデミアン・ハーストなど、「イギリスの若い芸術家」を大いに育成した師であり、「イギリスの概念美術」の第1世代作家であるマイケル・クレイグ・マーティンは、世界3大ギャラリーの一つであるガゴシアン・ギャラリーの専属作家として旺盛な作品活動を展開している。
ローズ・ワイリーは、76歳の最高齢新進作家から始まり、86歳でイギリスを越えて世界の人々から愛され、スーパースターの座を手にした「遅咲きのおばあさん作家」で、現在、デヴィッド・ツヴィルナーの専属作家としてイギリスだけでなく、全世界の注目を集めている現代美術界の巨匠だ。
展示期間中、様々なイベントと教育プログラムが行われ、両大作家の独創的な作品世界に対する説明が受けられるドーセントツアーは、火曜日から日曜日まで、11時、14時、16時に行われ、20人以上の団体観覧は、事前予約で参加できる。
展示観覧は午前10時から午後8時までで、前売チケットは、江陵アートセンターのホームページより今月30(日)まで割引された価格で購入できる。
一方、先日の江陵の山火災により冷え込んでいる地域経済を活性化し、観光客を積極的に誘致するための様々な展示観覧料割引プロモーションを実施する。
KTXのコレール(韓国鉄道公社)前売システムのコレールトークまたはコレールのホームページで同展示と列車のチケットを割引された金額(列車表最大10%、観覧料50%)で購入できる旅行商品を6月11日まで販売する。
また、展示期間中、プロモーションに参加する5つのホテルに宿泊する観光客にも展示観覧料を50%割引する計画だ。
プロモーション対象ホテル及び詳細については、江陵アートセンターのホームページ(gn.go.kr/artscenter/)で確認できる。
シム・ギュマン館長は、「地域機関と連携して推進するプロモーションを通じ、文化観光都市として観光客に多様なサービスを提供すると共に昨今の厳しい地域経済に役に立ってほしい」と述べた。
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